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みどりいろのそら、しつどのゆくえ

jolipeard.exblog.jp

2008年 03月 31日 ( 1 )

人のセックスを笑うな



人のセックスを笑うな
よかったです。とにかく久しぶりに笑えて胸キュンな邦画。
ちょっとネタバレだと思うので、観にいこうと思っている方御注意を。



まず第一に永作博美がとにかく可愛かった。
共感したのは映画のオールナイトから帰ってきて自分のアトリエで
マフラーを取ってコートを脱いでワンピース脱いで、靴下脱いで・・・
洋服脱ぎ散らかして下着だけで寒い部屋の中タバコをふかすの。
あの瞬間がすごく幸せなのだよね。
さっきまで会っていた、気になる相手のことを考えつつも
一人で冷えた部屋の中でタバコを吸う。
体はすごく疲れているのに、幸せな感じ。誰にも見せない姿。
最近タバコをすっかり止めて、臭いだけでも嫌なのに
久しぶりにタバコが吸いたくなってしまったくらい。

それ以外にも、一つ一つがとにかく可愛い。
オーイエス。
自分の欲望に忠実なユリちゃん。
みるめくんに触りたいから、近づいて、服を脱がせていく。
全然こびない、自転車は自分でこぐし、タバコの火も自分でつける。
だけど、ちゃんと歳相応にずるくて、猪熊さんっていう帰る場所があって、
ちゃんと甘える場所がある。
つかみどころがない可愛さ。

あー、永作さんが可愛かった。
とにかく女の子が好きな人は観にいくべき映画だなって思うな。

第二に松山ケンイチ。
この人演技がうまい、というか自然だなあ。
とにかく、この人のおかげで自分がユリちゃん目線で映画を観ることができた。
最初の恥ずかしそうなはにかんだ表情から、ぎこちないキス(ってかされるがまま)
それがどんどん、上手になっていくのが見ていてもわかる。
実際、キスもうまくなっているとユリちゃんから言われるのだけど
本当に見ていてわかるんだよな、そういう成長が。
だんだんに男の色っぽい顔って言うか目つきになっていくんだけど
それにあわせて、ユリちゃんの表情も変わっていくんだけど
でも、ユリちゃんにはちゃんと帰る場所があって
みるめくんを心底必要としているのかといわれれば、それは疑問があり
それで深く傷つく。
そういうときには、やっぱりまた少年の顔に戻っていて。

これをみて、やっぱり私は年下の男の子は傷つけられないなーって思った。
純粋にこちらを見てくれている人に、むちゃくちゃなことはできないな。

でも、ユリの視点といいつつ、恋愛の仕方は私、みるめくんと同じだから
とにかく好きで好きで、その人のことで頭がいっぱいになっちゃって
すごーく幸せになったり、奈落の底に落ちていったり。
私にはユリのようなたくましさはまだそこまでないので、
ほんと、ユリとみるめのちょうど間くらいにいる気分だ。
結局二人の間を行ったり来たりしながら観ていたのかもしれない。

公式サイトで永作さんも「頭で考えなければ」年下との恋愛は可能って言ってたけど
考えちゃうよな。
考えた末、やっぱり連絡するのはよそうと思ってしまうな。

それから蒼井優ちゃんも、うんじっとり存在感。
ちょっといらいら、切なくなるくらい。
酔っ払って寝ているみるめくんに触れて、キスしようとした瞬間に
「ユリ・・・」なんていわれたら、ホテルに置き去りにして帰るよなー。
これは深く傷つく。ベタな設定だけど。
でも、寝言で好きな人の名前言うとか、実際にあるのかしら。

音楽はANGELのほうがMY LIFEよりよくって。
公式サイトで聴けますのでぜひ。
MY LIFEの方はなんか甘すぎるって言うか、それこそ媚びてる感じで
違うんだよなー。
ANGELを歌っている人が歌ったほうが声の感じとか歌い方とか
しっくりきたような気もしつつ・・・

原作も読まないとな。
でも、もうユリちゃんは永作さんでみるめくんはマツケンになってしまっている。
このイメージを山崎ナオコーラの原作がどう打ち破ってくれるか。
多分、この人なら大丈夫だろう。

観ているときよりも、観た後にどんどん感動が膨らんでくる。
すごくいい映画。
また観たいな。
そして、やっぱり恋したいな。
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by joli_peardrop | 2008-03-31 10:50 | life